日本衛生学会 若手研究者 夏の集い2020のお知らせ
 
若手研究者の会では、日本衛生学会の、学生をはじめとした若手研究者による研究発表・交流企画「夏の集い2020」を開催します。

*本会は、衛生学エキスパート制度のポイント対象です。
*エキスパート制度ポイントの希望者がZoomによる参加の場合、ビデオオン(顔出し)が必須となります。

○目的
 学術総会だけでは交流する時間が十分ではないため、学術総会以外に、気楽に若手が集い、新しい学びを得る場、研究発表、意見・情報交換する場を作れないかと考え、今年度も「夏の集い2020」を開催します。衛生学の基礎から最先端の研究に至るまで多様な領域の若手研究者の研究成果を共有するとともに、同世代と顔を合わす絶好の機会です。
 またこの会は、幅広い世代の先生方にご参加いただき、多くの先生方に若手との意見交換や若手へのアドバイスをして頂く、『世代の繋がりを作る場所』としても機能させたいと考えています。今後の衛生学会の発展に繋げるために多くの先生方のご参加をお待ちしております。

○日時
2020年9月12日(土)13:00〜18:00

○会場
zoomを利用したWeb配信
※会場とzoomによるハイブリッド開催を予定していましたが、現在のコロナ感染状況を鑑み、zoomを使用したオンライン開催とします。

○定員
50名

○申込み期日
2020年8月末 (下記の登録フォームより、お申し込みください。)

[プログラム]
(11:00~ 世話人会)

13:00~13:05
開会挨拶 若手研究者の会 代表世話人 鈴木 武博 先生(国立環境研究所)
13:05~14:05  
教育講演  
「日本人の食事摂取基準:概要と2020年版におけるトピックス」
講師: 朝倉 敬子 先生(東邦大学) 
進行: 道川 武紘 先生(東邦大学) 

14:20~17:00  
「やってみよう、〇〇解析! ~分析・実験を中心に~」(1人あたり発表20分質問5分ほど)
演者: 
①「パンデミックおよび災害時の有害粉じんばく露防止を目的とした呼吸用保護具着用教育方法の検討」
飯田 裕貴子 先生(株式会社環境管理センター)
②「使用済みオムツから回収した尿を用いた殺虫剤曝露評価」
大矢 奈穂子 先生(名古屋市立大学)
③「二次元電気泳動法を用いたプロテオミクス解析による疾患バイオマーカーの探索」
北村 祐貴 先生(金城学院大学)
休憩10~15分
④「原子間力顕微鏡を用いた生体分子間相互作用の直接測定」
鈴木 武博 先生(国立環境研究所)
⑤「粒子状物質への個人曝露評価のためのPocket PM2.5センサー[Pro]の開発」
Tin Tin Win Shwe先生(国立環境研究所)
⑥「ガスクロマトグラフィーだけでどこまでできるか NCI分析による簡便、高感度化を例に」
原田 浩二先生(京都大学)
進行: 小林 果  先生(三重大学)
    道川 武紘 先生(東邦大学)

              (進行状況によって休憩)

17:00~18:00
交流会 1 min presentation
自身の研究、趣味や関心事を1min程度で簡単に紹介。
(事前に、指定する方法でPower point 1枚(横長)の紹介スライドのPDFを提出していただきます。)
進行: 道川 武紘 先生(東邦大学)

18:00
閉会挨拶 若手研究者の会 代表世話人 鈴木 武博 先生(国立環境研究所)

○費 用  無料
○その他  今回はコロナウイルス感染拡大の状況に鑑みて懇親会は開催しません。

[問い合わせ先] 若手研究者の会  jsh-yra@nacos.com