第89回日本衛生学会学術総会 若手自由集会
平成31年2月1日
【若手自由集会1】 第1会場(1階 ホール) 14:00~16:00
日本医学会連合加盟学会連携フォーラム
社会医学におけるグローバル化ーその意義と日本からの貢献ー
英語:The Japanese Medical Science Federation Collaboration Forum
The globalization of the social medicine, -its significance and contributions from Japan-
<座長>
栄徳勝光(高知大学 教育研究部 医療学系 医療学講座)
Masamitsu Eitoku, Department of Environmental Medicine, Kochi Medical School
盧渓(熊本大学大学院生命科学研究部公衆衛生学分野)
Xi Lu, Department of Public Health, Kumamoto University
<演者及び演題>
①梅村朋弘先生(愛知医科大学、日本公衆衛生学会)
演題「ベンガル地域における国際貢献-衛生学的見地から-(仮)」
②盧渓先生(熊本大学、日本衛生学会)
演題「なぜ日本?---外国人から見た日本の社会医学研究(仮)」
③平工雄介先生(福井大学、日本公衆衛生学会)
演題「タイ肝吸虫感染による胆管癌の予防を目指した国際共同研究(仮)」
④下嶽ユキ先生(高知大学、日本衛生学会)
演題「カンボジアをフィールドにして(仮)」
<開催趣旨>
[若手研究者の会について]
これまで学術総会にあわせて、若手研究者の会では若手研究者の活性化を目的として、自由集会、ポスターセッション、シンポジウムを行ってきました。これらは若手研究者の交流促進とともに自由闊達な発言を促すことを目的としたものです。毎年、年齢的な「若手」という制限にとらわれず、幅広い年齢層・研究分野の研究者の皆様にご参加いただき、活発な交流が行われております。初参加の学生さんが緊張しないように、和やかな雰囲気の中で和気藹々と楽しくやっております。そんな主旨をご理解いただければ、どなたでも参加可能です。
[今回の企画について]
今回の企画は、一般社団法人日本公衆衛生学会と連携し、日本医学会連合加盟学会連携フォーラムとして開催します。グローバル化がすすんでいる近年、日本の社会医学がグローバル化の中でどのように貢献できるのかを考えていきたいと思います。本シンポジウムでは、海外をフィールドとして研究する日本人研究者、また日本への留学生の4名の先生方を招いて、その国、課題を選択した経緯、意義、対象とする国の研究者、関係機関との連携の方法、各国の現在、今後の保健医療課題、日本人研究者とのコラボレーションへの期待、今後の展望など、事例を紹介していただきます。若手研究者が国際的な視野を持ち、活躍していく、今後の研究の方向性を考える上で有用な機会にしたいと考えています。
【若手自由集会2】 第1会場(1階 ホール) 16:00~18:00
若手研究者交流会・若手研究者の会定期会合
<座長>
鈴木武博(国立環境研究所 環境リスク・健康研究センター)
<開催趣旨>
若手研究者や学生にとって、学術総会は研究成果を発表するとともに、衛生学領域の同世代と顔を合わして、研究を語らう絶好の機会です。そこで、若手研究者の会世話人がコーディネーターとなって、グループワーク形式(1グループ7~8名程度)で交流会を行います。研究の実績を問わず、学生から若手研究者まで広く参加していただき、研究に限らず、アイデア、思いを交える場を設定したいと思います。