日本衛生学雑誌優秀論文賞規程
第1条(目的)
一般社団法人日本衛生学会の日本衛生学雑誌に優秀論文賞を設け、優れた論文を投稿した著者らを表彰するとともに,衛生学の学問的発展に寄与する独創的な研究の奨励を目的とする。
第2条(対象とする論文)
優秀論文賞は、日本衛生学雑誌に学術総会の前年1月1日から12月31日までに発行された原著論文または総説論文の中から1編の著者らに対して与える賞である。ただし、該当する論文がなければ選出しない。
第3条(資格)
優秀論文賞は、論文投稿者の会員資格の有無、年齢などは問わない。
第4条(選考方法)
1 優秀論文賞は編集委員会により選出し、その結果を理事会に報告し、理事会で決定する。
2 選出は編集委員の投票による。選出にあたり日本衛生学雑誌編集委員長と、対象論文を担当した編集委員、査読者のうちから委任された選考会議により、候補論文の事前審査を行うことができる。ただし、研究上の利益相反があるものは当該論文の審査、投票はできない。
3 選出に該当する論文がないと判断する委員の投票が過半数を上回った場合は選出しない。
4 前項の結果について特段の理由がある場合においては編集委員会において審議し、理由を添えて選定することができる。
第5条(表彰)
1 優秀論文賞に該当する論文の筆頭著者、責任著者または著者グループに対して日本衛生学会の学術総会で表彰し、理事長から表彰状を贈呈する。
2 表彰式への参加に際して、学術総会への参加費の免除はなく、旅費は支給しない。
3 表彰式に参加できない場合は、表彰状を送付する。送付代金は学会が負担する。
第6条(改廃)
本規程の改廃は、編集委員会で行われ、理事会で承認される。
附則
この規程は、2024年2月の理事会にて承認され、即日施行された。
この規程は、2024年11月の理事会にて変更が承認された。